[完了報告]アルミ複合加工(H.K様)
投稿日: 2011年10月24日
毎度お世話になっております。
WEB担当の林政樹です。
お客様より公開をご承諾いただきましたので、今回の加工を紹介させていただきます。
いただきました加工依頼は、アルミ材の中でも強度のある“A7075”の加工品でした。
一般に“超々ジュラルミン”と呼ばれている材質です。
こちらを使用した、複合加工品の加工依頼をWEBよりいただきました。
弊社を探してきていただいたこと、感謝以外の言葉はございません。
さて、実際の加工工程ですが、考えに考えて…
旋盤
↓
マシニングセンタ
↓
ワイヤー放電
↓
マシニングセンタ
↓
表面処理
の工程で行うこととしました。
まずは旋盤工程。
どんどん削ってゆきます。
次はマシニングセンタにて
穴や形状を加工します(画像の撮影を忘れました…)
マシニングセンタで削った面を基準として、次はワイヤーカットです。
外形状をつくってゆきます。
ワイヤー加工が終了したら、もう一度マシニングセンターへ。
最後の削り込みを行います。
形状的に細いエンドミルを使用しての深彫りとなるので、DNC自動運転を使用しての加工としました。
加工スタート!
そして○時間後…
形状ができてきました。
こうして、全形状が完成しました。
う~ん、複合加工品って感じでいいですね。
協力会社にて黒アルマイト処理を施して…
完成です!!
今回はいろいろと勉強になりました。
H.K様、この度は有限会社林鐵工所をご利用いただき、ありがとうございました。